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wsl2:interop

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wsl2:interop [2020/12/27 17:51]
y2sunlight [WLS2のリスニングポート]
wsl2:interop [2020/12/27 17:57]
y2sunlight [仮想マシンのリスニングポート]
行 92: 行 92:
  
  
-==== 仮想マシンのリスニングポート ====+==== WSL2側のリスニングポート ====
  
-ポート番号を指定して待ち受けするには、そのためのAPIを利用しポート番号を確保する必要がある。逆にいうシステムは、どのポート番号が待ち受けに使われているのかを把握できる+WSL2では、仮想マシン側でリスニングされいるポート番号と同じポート番号を、ホスト側で動作しているwslhost.exeがリスニングします
  
 +TODO:
  
-WSL2側で待ち受けが行われているポート番号をホスト側で動作しているwslhost.exeが代わって確保して待ち受けする。 +WSL2側でPort Xで待ち受けを行うと、win32側でもwslhost.exeがPort XをListen Portに指定して待ち受けする。つまり、localhostのPortXに対する接続はすべてwslhost.exeが受けることになる。wslhost.exeは、受け取ったパケットをなんらかの方法でWSL2側に転送する。WSL2の挙動をみるに、仮想ネットワーク経由での転送ではなく、WSL2側のネットワークサービスからは、localhostからのアクセスのように見える。
- +
- WSL2側でPort Xで待ち受けを行うと、win32側でもwslhost.exeがPort XをListen Portに指定して待ち受けする。つまり、localhostのPortXに対する接続はすべてwslhost.exeが受けることになる。wslhost.exeは、受け取ったパケットをなんらかの方法でWSL2側に転送する。WSL2の挙動をみるに、仮想ネットワーク経由での転送ではなく、WSL2側のネットワークサービスからは、localhostからのアクセスのように見える。+
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wsl2/interop.txt · 最終更新: 2020/12/27 20:17 by y2sunlight