このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
| 両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
|
wsl2:interop [2020/12/27 19:28] y2sunlight [WSL2のリスニングポート] |
wsl2:interop [2020/12/27 20:17] (現在) y2sunlight [WLS2の仮想ネットワーク] |
||
|---|---|---|---|
| 行 88: | 行 88: | ||
| > 複数のWSL2ディストリビューションは同じネットワーク名前空間を使用し、ネットワークの分離はありません。'' | > 複数のWSL2ディストリビューションは同じネットワーク名前空間を使用し、ネットワークの分離はありません。'' | ||
| - | |||
| - | \\ | ||
| - | |||
| === WSL2のリスニングポート === | === WSL2のリスニングポート === | ||
| 行 97: | 行 94: | ||
| 例えば、仮想マシン側でポート80をリスニングしていると、ホスト側でも wslhost.exe がポート80をリスニングします。そして、 wslhost.exe は、受け取ったパケットを仮想ホスト側の同じポート番号に転送します。つまり、ホスト側がlocalhostの(仮想ホスト側がリスニングしていると同じ)ポート番号にアクセスすると、仮想ホスト側のネットワークサービスからは、eth0からのアクセスのように見えます。 | 例えば、仮想マシン側でポート80をリスニングしていると、ホスト側でも wslhost.exe がポート80をリスニングします。そして、 wslhost.exe は、受け取ったパケットを仮想ホスト側の同じポート番号に転送します。つまり、ホスト側がlocalhostの(仮想ホスト側がリスニングしていると同じ)ポート番号にアクセスすると、仮想ホスト側のネットワークサービスからは、eth0からのアクセスのように見えます。 | ||
| + | |||
| + | === localhost === | ||
| + | |||
| + | IPv4では、ネットワークアドレス '' | ||
| + | |||
| + | WSL2が稼働しているとき、仮想マシン上の特定のポート番号をリスニングしている、HTTPサーバなどのTCP/ | ||
| + | |||
| + | \\ | ||
| 行 112: | 行 117: | ||
| \\ | \\ | ||
| - | ==== localhost ==== | ||
| - | |||
| - | > TODO: | ||
| - | |||
| - | IPv4では、単独のアドレスではなく、127.0.0.0という特殊なネットワーク全てがlocalhostで、慣例的に「127.0.0.1」を自分自身のIPアドレスの数値表現として使う(ただし「127.0.0.0」に属するIPアドレスは全て自分自身を表す)。基本的にどんなシステムでも、localhostという名前は、DNSサーバなどの外部の名前解決プロトコルを使わずに「127.0.0.1」に解決できる。IPv6では、「:: | ||
| - | |||
| - | 通常のIPアドレスやドメイン名を指定できるところであれば、localhostは指定可能だ。例えば、Webサーバが動作しているマシンで、Webブラウザから「http:// | ||
| - | |||
| - | WSL 2が稼働しているとき、特定のポート番号で待ち受け(リッスン)している、HTTPサーバなどのTCP/ | ||
| - | |||
| - | \\ | ||
| ===== WindowsからのLinuxコマンドを実行する ===== | ===== WindowsからのLinuxコマンドを実行する ===== | ||