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vscode:top [2021/02/14 17:58] y2sunlight |
vscode:top [2021/02/20 08:47] y2sunlight [Visual Studio Code (VS Code)] |
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Visual Studio Code (通称 VS Code)は、Microsoftによって2015/ | Visual Studio Code (通称 VS Code)は、Microsoftによって2015/ | ||
- | > TODO: | + | 一般的に、VS Code はソースコードエディタに分類されています。しかし、実際には、代表的なIDE(Eclipse、IntelliJ IDEA、PhpStromなど)に比べて遜色ないくらいに開発で利用できます。ただ、VS Codeは他のIEDと比べると、最初から全ての機能が提供されている訳ではないので、自分でプラグインを追加してカスタマイズしなければなりません。 |
- | 代表的IDE(Eclipse、IntelliJ IDEA、PhpStrom)は、 | + | |
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- | IDEは使用中に「この機能を使いませんか?」とお知らせしてくれることも多いです。 | + | |
- | IDEに従って使えば使うほど、効率的に良いコードが書けるように設計されています。 | + | |
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- | IDEのデメリットは、全部入りの状態から始まるため、全体のサイズが大きいことです。 | + | |
- | CPUやメモリなどのスペックが低いPCで動かそうとすると、不自由することになるでしょう。 | + | |
- | 必ず、IDEが快適に動く程度のスペックのPCを用意するようにしてください。 | + | |
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- | エディタは「自分でカスタマイズ」 | + | |
- | エディタを使う場合、最初はシンプルな素の状態から始まります。 その状態であれば動作もとても軽いです。 | + | |
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- | かつてのエディタはテキストを開いて編集して保存するだけのものでしたが、 現在主流となっているエディタは、プラグインをインストールすることでより便利にカスタマイズできるようになっています。 | + | |
- | その点ではIDEとの差はしだいに縮まりつつあります。 | + | |
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- | エディタを使うデメリットは、素の状態からカスタマイズしていく必要があることです。 | + | |
- | シンプルなかわりに、必要なプラグインを探してインストールすることは自分ですることになります。 | + | |
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- | 「さまざまなプラグインをインストールするうちに、IDEとそう大差ない程度に動作が重くなった」という話もあるほどです。 | + | |
- | 必要な機能を揃えた場合の動作速度は想定以上に遅いことがある、ということを覚えておきましょう。 | + | |
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- | ただ、そもそもの話、何が必要であるかをあらかじめ知っている人はほとんどいません。 | + | |
- | 下手をすると「これ、プラグインで簡単にできるのでは?」ということに思い至らないまま手作業を続けてしまい、 膨大な時間を無駄にする、ということが容易に起こりえます。 | + | |
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- | エディタは、IDEや他のエディタを既に知っていて、自分のしたいことがわかっているような人、 必要な機能がなくても自分で対処できるような人向けのツールと言えます。 | + | |
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- | つまりエディタは、Scala開発においては玄人向けの選択肢、あるいは簡易な閲覧・編集のためのツールと捉えるべきでしょう。 | + | |
- | Scalaにおけるワークフローがまだ整っていない初心者が、メインの開発環境として用いるのには全くおすすめされません。 | + | |
+ | 従って、VS Codeでは、開発で必要な機能に見合ったプラグインを選定することが重要になります。これは意外と時間のかかる作業になります。言い換えると、自分のしたいことと必要な機能をしっかり把握でき、必要な機能がなくても自分で対処できるような人向けのツールと言えます。 | ||
+ | 筆者は、PHPのEDIは長年Eclipseを使用してきましたが、最近、WSL2とDockerを開発環境としたPHPによる開発を行う機会があり、VS Codeを初めて実際の現場で使いました。感想としてはEclipseと変わりなく開発ができ、現状、WSL2環境下では、VS Code以外の選択肢はあり得ないとの結論に至っています。従って、Dockerを使った開発では、今後もVS Codeを使うことになると思っています。 | ||
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