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js:basic:variable [2021/10/11 13:32] tanaka [ヌル Null] |
js:basic:variable [2021/10/11 14:13] (現在) tanaka [データ型] |
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行 63: | 行 63: | ||
* Function --- 非データ構造である関数のための型 | * Function --- 非データ構造である関数のための型 | ||
- | 本章ではこれらのデータ型のうち プリミティブ型について説明し、構造型については他の章に譲ることにします。 | + | 本章ではこれらのデータ型のうち プリミティブ型について説明し、構造型については他の章に譲ることにします。詳しくはMDNの以下の項を参照してください。 |
- | + | ||
- | 詳しくはMDNの以下の項を参照してください。 | + | |
* [[https:// | * [[https:// | ||
行 247: | 行 245: | ||
\\ | \\ | ||
- | ==== 真偽値 | + | ==== 論理型 |
論理型は論理値を表す型です。論理値は真または偽のいずれかの値となります。これは以下のリテラルで表現します。 | 論理型は論理値を表す型です。論理値は真または偽のいずれかの値となります。これは以下のリテラルで表現します。 | ||
行 274: | 行 272: | ||
</ | </ | ||
- | ==== Truthy と Falsy ==== | + | === Truthy と Falsy === |
JavaScriptでは C/C++ や PHP などと同様に if文などの条件部分の中で真偽値以外にもそれに準じた値を指定することができます。このような真偽値そちて扱われるものを Truthy(真として扱われる)または Falsy (偽として扱われる)と呼びます。 | JavaScriptでは C/C++ や PHP などと同様に if文などの条件部分の中で真偽値以外にもそれに準じた値を指定することができます。このような真偽値そちて扱われるものを Truthy(真として扱われる)または Falsy (偽として扱われる)と呼びます。 | ||
行 313: | 行 311: | ||
==== 未定義 Undefined ==== | ==== 未定義 Undefined ==== | ||
- | * 値が未保存 | + | JavaScriptでは、null値以外に未定義(undefined値)という特殊な値もあります。undefined値は Undefined型の唯一の値です。 |
- | * 未定義のプロパティ | + | |
- | * 戻り値のない関数の参照 | + | |
- | ==== 配列 Array ==== | + | 値が代入されていない変数の値は undefined値になります。例えば以下のような場合です。 |
- | 本編の[[js: | + | * 未定義の変数またはプロパティ |
+ | * 値が代入されていない変数 | ||
+ | * 値が返されていない関数から戻り値を受け取った場合 | ||
+ | |||
+ | <sxh javascript; | ||
+ | let undefined_value; | ||
+ | let a = undefined_value; | ||
+ | </ | ||
\\ | \\ | ||
+ | |||
==== オブジェクト Object ==== | ==== オブジェクト Object ==== |