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Packagist パッケージの登録方法

y2sunlight 2020-07-13

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本章では、Packagistでのパッケージの登録方法を Apricot を例に説明します。本章の前提条件としては以下が必要になります。

また、Composerによるプロジェクトの作成方法についても言及します。

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リンク


パッケージの提出

Packagistにログインして、画面右上のメニュー[Submit]をクリックします。

■ [Repository URL]を入力します。
(ここでは例として、https://github.com/y2sunlight/apricot を入力しています)
■ [Check]ボタンを押して下さい。

■ Repository URLからリポジトリが正しく見つかった時は上の画面が表示されます。
■ [Submit]ボタンを押して下さい。

■ Submitが終了すると画面が変わり、リポジトリのクロールが開始されます。
(その間 [Update]ボタンが風車の表示になります)
■ クロールが終了すると上画面のようになります。


GitHubとの連携

自動更新

本編「Packagist アカウントの作成」で説明したようにgithubと接続していれば、パッケージはGitHubにプッシュ後に即座に更新されます。GitHub側でリポジトリ毎にWebhookを手動で構成する必要はありません。

GitHub側でリポジトリ毎にPackagistと連携をしたい場合

Packagist側でgithubと接続しておらず、リポジトリ毎に連携をしたい場合は以下の手順に従って下さい:

  1. PackagistのProfile画面からAPI Tokenを取得します。
  2. GitHubのリポジトリの[Settints]画面の左サイドから[Webhooks]を選択します。
  3. 上記の[Payload URL], [Content type], [Secret]を入力します。
  4. [Which events would you like to trigger this webhook?] に対して [Just the push event] を選択します。
  5. [Active]にチェックして、[Add webhook]ボタンを押して下さい。


手動更新

Packagist にログインしている場合は、個々のパッケージ画面から手動でパッケージを更新できます。

■ 緑色の[Update]ボタンを押して下さい。


Composerによるプロジェクトの作成方法

composer create-project コマンドを使用すると、Composerを使用して、既存のパッケージから新しいプロジェクトを作成できます。

Composerによるプロジェクトの作成では、通常、パッケージが vendorフォルダーに配置されるのと異なり、望みの場所に配置ができるのに加えて、そのパッケージが依存(require)している全てのパッケージもComposerによって展開してくれます。

Composerによるプロジェクトの作成には以下のような用途が考えられます。

最新のパッケージを取得して、フォルダ(project1)に新しいプロジェクトを作成するには以下のようにします。

composer create-project y2sunlight/apricot project1

また、ブランチ、タグ または バージョンを指定する場合は、以下のようにします。

composer create-project y2sunlight/apricot:dev-master project1  # ブランチ(master)を指定する    
composer create-project y2sunlight/apricot:v1.0.0 project1      # タグを指定する
composer create-project y2sunlight/apricot project1 "1.1.*"     # バージョン番号を指定する

composer create-project コマンドは、以下の事を手動でするのと同じです:

  1. git clone https://github.com/y2sunlight/apricot project1
  2. cd project1
  3. composer install

尚、composer create-project コマンドのオプションについては、以下を参照して下さい。