サクラエディタはWindows上で動作するオープンソースな日本語テキストエディタです。原作者は「たけさん(竹パンダ)」(クレジット上の名前は Norio Nakatani)。2000年頃からSourceForge.netで公開が始まり、2018年6月にGitHubに移転しています。基本的なソースコード編集機能(キーワードの強調表示/アウトライン解析/補完入力など)に加え、改行コードの混在、複数エンコーディング、Grep、Diff、マクロ等の機能も備えています。
尚、サクラエディタでは必要に応じて以下の拡張用ツールをダウンロードできます。
https://sakura-editor.github.io/download.html#ext
サクラエディタのサイト( https://sakura-editor.github.io/ )にアクセスします。
■ 画面上部のメニュー[ダウンロード]をクリックします。
■ 最新版ダウンロード(sakura-install2-2-0-1.exe)をダウンロードします。
ダウンロードした sakura-install2-2-0-1.exe を実行します。
■ [はい]ボタンを押します。
■ [次へ]ボタンを押します。
■ インストールするフォルダを指定して、[次へ]を押します。本編では、デフォルトのフォルダにインストールします。
■ インストールするコンポーネントを選択し、[次へ]を押します。
■ [次へ]を押します。
■ プログラムグループを指定し、[次へ]を押します。
■ 追加タスクを選択し、[次へ]を押します。
■ インストールの準備が完了しました。[インストール]ボタンを押します。
■ [完了]を押します。
ファイルの相互比較による差分チェック機能を利用するには GNU DIFFパッケージのdiff.exeが必要になります。
W32TeX( http://w32tex.org/index-ja.html )にアクセスします。
■ 画面末尾に移動します。
■ [W32 utilities]をクリックします。
■ [patch-diff-w32.zip]をクリックし、patch-diff-w32.zipをダウンロードします。
patch-diff-w32.zipを解凍して、difff.exeをサクラエディタのインストールディレクトリに配置します。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA025040/ にアクセスします。
■ [exuberant ctags 日本語対応版 5.8J2]をクリックします。
■ [Win32版(バイナリのみ)]をクリックし、ec58j2w32bin.zipをダウンロードします。
ec58j2w32bin.zipを解凍して、ctags.exeをサクラエディタのインストールディレクトリに配置します。
複数のファイルから指定した文字列を検索することができます。サクラエディタのメニュー[検索][Grep]で出来ますが、ここでは右クリックしたフォルダを基準にGrepダイアログを開く機能を追加します。
インストールしたフォルダにsgrep.cmdを作成します。
@echo off setlocal rem 引数が与えられたか if "%~1"=="" goto NO_DST rem ディレクトリ属性がついているか echo %~a1|find "d">NUL if errorlevel 1 goto DST_FILE goto DST_DIR :NO_DST rem 引数なしだった set GARG=-GFILE:"*.*" goto EXEC :DST_DIR rem フォルダが指定された set GARG=-GFILE:"*.*" -GFOLDER:"%~1" goto EXEC :DST_FILE rem ファイルが指定された set GARG=-GFILE:"%~nx1" -GFOLDER:"%~dp1" goto EXEC :EXEC start sakura.exe -GREPMODE -GREPDLG -GOPT:SKP2 %GARG% goto QUIT :QUIT
sgrep.cmd のショートカットを以下の SendTo フォルダにコピーします。
C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo